「いちねんせいのさくひんてん~そだててみたいな、こんなたね」はじまりました!

「さくひんてん」初日です。7日~8日にPTAの皆さんに展示作業のご協力いただき、搬入作業は無事完了しました。毎年学校を通して学年学級の役員の方々にお願いしてご協力いただいております。このご協力のお陰で毎年この「さくひんてん」の開催が可能になっておりますこと、いつも大変感謝しております。

本日はお天気が悪い中、ご来場くださった皆様ありがとうございました!

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11/3 じかんがおいしくしてくれるもの 青空の下、オカズデザインさんと「チキンカレー」をつくる

第1回目のワークショップは雨でしたが、今回は、暖かく気持ちのいい秋晴れ!
今回のゲストは、NHKの朝のテレビ小説「てっぱん」や映画などの料理制作やグラフィックデザインの分野で活躍するオカズデザインさんとオカズデザインさ んが使うお米をつくっていらっしゃる米農家の山崎さん夫妻。友人の建築家、井田耕市さんも助っ人に駆け付けてくださり、11時前、ワークショップが始まり ました。

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まず8班各班で玉葱を30分間じっくり炒め、その間に人参とじゃがいもを乱切りにします。オカズデザインのお二人が各作業台をまわり、玉葱の炒め具合をチェックしたり「大きめの乱切りに」とアドバイスしてくださいます。既にあたりにいい匂いが立ち上っています。

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各班がじゃがいもを切り終えると、TAPスタッフがすかさずじゃがいもを回収。舞台袖でまとめてミネラル水でアク抜きをするためです。流し台の設備がない野外ならではのこうした光景は、その後のフライパン回収など何度かあり、参加者としてはおかしな気分だったかもしれません?

玉葱が十分に炒まったところで、オカズデザインさんが前日から仕込んでくださったヨーグルト漬けの鶏肉とカレー粉を入れた後は、各班で炒めたものを大鍋に移し、トマト缶やこれまたオカズデザインさんがあらかじめ仕込んでくださった鶏ガラスープを加え、ストーブコンロで煮込みます。ストーブの薪は、地元の間伐材の竹やTAPの西口拠点をリノベーションした際に使った建材の残り。煙突から煙がもくもく出てきて、いい感じです。

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カレーを煮込んでいる間のガラムマサラづくりは、時代劇の薬屋のシーンに出てくるようなやげんでカルダモンやシナモンなど6種の香辛料を交代でひきます。これがなかなか難しい。出来上がったガラムマサラを鍋に投入し、塩を加えて味を調えた後は、1時間余熱で味を染み込ませます。まさに「時間がおいしくする」のです。

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1時間の待ち時間を利用し、オカズデザインさんと山崎さん夫妻を囲んでトークを始めたところで、山崎さんのお米を使った小さなおにぎり(山椒と塩むすび)が配られました。

オカズデザインさんと山崎さんの出会いは、オカズデザインさんが山崎さんのことを偶然ブログで知り、ブログに綴られた内容から山崎さんが作ったお米が食べたいと取り寄せたのがきっかけで、以来、山崎さんの人柄そのもののやさしい味わいのお米を使うようになったそうです。

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「オカズデザイン」というチーム名は、オカズデザインさんのお名前である「吉岡’s デザイン」が短くなったものであること、今回初めて知りました。「シチュエーションに合わせてものをつくるという意味ではデザインも料理も変わらない」とオカズデザインさんは言います。NHK朝のテレビ小説で「てっぱん」の料理制作を担当した時は、既に出来上がったものを並べるというテレビの慣習を破り、スタジオの脇の調理場で料理して出来立てのものを出すことで役者さんの本当においしい表情を引き出せたそうです。

山崎さん夫妻の「安心して食べていただけるお米を作り続けていきたい」という言葉と、オカズデザインさんの「毎日の暮らしが何より大切」という言葉が印象的でした。

1時間後、お待ちかねのチキンカレーが完成! トークしている間に8台の作業台は、1つの長〜いテーブルに組み替えられ、まるでマフィアの大家族が食卓を囲む(?)映画のワンシーンのような光景が現れました! 7分づきの自然な味わいのご飯と、いくつものスパイスが交わりながらまろやかなカレーの味わい。野外で食べるご飯は本当においしかったです!!

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【報告】乾物=「DRY食材」はPEACEな未来食!
by食の探偵団

10月15日「半農半芸」食のワークショップvol.1開催しました!

「半農半芸」食のワークショップvol.1のゲストは、世界のDRY食材=乾物を現代の食卓に生かす「DRY and PEACE」プロジェクトを進める「食の探偵団(サカイ優佳子+田平恵美)」。10月15日当日は、残念ながら荒天で、予定していた500坪での実施はあきらめ、11時からTAPの西口拠点で行われました

1, 匂い当てクイズ

最初に行われたのが、楊枝で数カ所穴を空けたアルミ箔で蓋をされた紙コップに何が入っているのかを当てる「匂い当てクイズ」。

今日は乾物のワークショップということで、1〜5まで番号をふった紙コップが3組置かれ、それぞれの中に何が入っているかを当てます。先入観を防ぐため、各自中身がわかっても答えは最後まで言わないこと、コップを振ったりして形状を確かめることなしに嗅覚だけに頼ることという決まりで、みんなでコップを回しながらくんくん匂いを嗅ぎます。1、4、5は日頃嗅ぐ匂いがして想像がつくものの、2と3はほとんど匂いがせず、迷うばかり。途中「ときどきいじわるして、何も入れないことがあるんですよ」というサカイさんがおっしゃるものだから、振っても何も音がしない(反則ですが)3は何も入っていないものと推定。

10分ほどコップを回した後、みんなで答えを言い合います。正解は1は煮干し、2は椎茸、3は菊、4は鰹節、5は切り干しダイコンでした。3の菊以外はみんなの出した答えの中から正解があったものの、日頃匂いに鈍感になっている自分に気付かされたのでした。「乾物に限定しない匂い当てクイズでは、マイタケがプルーンなどという?予想外の答えが出てくることもあり、面白いですよ」とのこと。

匂い当てクイズが終わった後、部屋の隅で11時前から仕込まれていた乾物スープに、コップの中の乾物も加えて、さらに煮込みます。辺り一面にいい匂いが漂います。

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2. 触覚クイズ

室内での開催ということとなり、予定外に増やしてくださったのが触覚クイズ。一人が布で蓋をされた段ボール箱に中に手を突っ込んで何が入っているのかを、ものの名前をいわずに感触を言葉で伝え、もう一人がその言葉を頼りにホワイトボードにそれが何かを絵で表します。

「乾燥していながら少し湿っている」「紐のようなもの」「途中で二股に分かれいる?」「いろんな感触がある」などなど、言葉で説明するほうも、ましてや絵を描くほうもなかなか難しいよう。言葉と絵から会場が想像した答えは「かんぴょう」。

布の覆いをとると、正体は、かんぴょう、ずいき(芋がら)、細く切った大根を干したものなど5種類の紐状の乾物が! 「こういうクイズでは先入観から1種類のものと思い込んでしまうものなのです」というサカイさんの言葉に、「たしかに」と納得。先ほどのクイズといい、今日は先入観を取り払うことが裏テーマのようです。

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3. 乾物スープを食べながらトーク

煮干し、干しえび、かつおぶし、貝ひも、すき昆布、2種類のうち豆、春雨、きくらげ、干し椎茸、切干し大根、菊のり、クコの実など14種類の乾物を煮込んだ乾物のスープのおいしさに、おかわりが続出! 次回11月3日の「塩むすびと味噌汁」のワークショップのためのテストも兼ねて階下で羽釜で炊いたご飯と合わせ、塩を自分の好みで加えれば、旨味たっぷりの雑炊の出来上がりです。

絶品の乾物スープに入っている中身を当てるのを皮切りにしばし乾物トークが盛り上がります。

一段落して「DRY&PEACE」以外の食の探偵団についてのお話を伺いました。“栄養学以外の視点からの食育”をモットーに活動する食の探偵団ですが、中でも興味深かったのが、言葉で表現することの大切にしていること。擬態語を含めた食感を表す日本語の語彙は450以上と、世界の他の言語と比べても圧倒的に多く、日本人が食感を大事にしていることがわかるのだそうです。さらにいえば、「食感」ということばは1990年代から出てきた意外に新しい語彙で、その前は舌触り、歯触り、口当たり、喉ごし?といった言葉で表されていたということ。便利な言葉が、細かい感覚の違いを表す言葉を飲み込んで感覚まで大ざっぱにしてしまうことに無意識でいたくはないですね。

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4.乾物づくり

大満足の昼食を終えた後は、会場のレイアウトを変え、大根と人参を使った乾物づくりを行ないました。約1cm幅に切った大根と人参に割り箸で穴をあけ、そこにタコ糸を通して結んでいく、というシンプルな方法で、そのまま1週間も干せば乾物になるということ。家でも気軽に乾物をづくりを楽しんでほしいとサカイさんは言います。

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大根と人参を1本ずつ渡された参加者は思い思いに乾物づくりに熱中。酋長の首飾りのような装飾的なもの、自身のアルファベットを模ったもの、モダンなモビールのようなもの、木琴のようなはしごのような形態のもの、紐で結ぶというよりは積み木のように重ねられたもの……等々、じつにバラエティ豊かで個性的な乾物?が出来上がり、さすが取手アートプロジェクトのワークショップ!ならではの光景です。

ワークショップは終わる頃は雨も上がり、外で各々の作品を手に記念撮影を行いました。

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