> アトリエ訪問 続々編

オープンスタジオ班は、今週も市内在住のアーティストのアトリエにお邪魔しています。

7月30日に、小文間にある「あかね色アートスタジオ」を訪問しました。

かわいい花が植えられた庭を通ってアトリエの戸をノックすると、笑顔でいっぱいの浅川さんが出迎えてくれました。このアトリエで浅川さんはトンボ球を製作しています。作業台の上には、トンボ球の材料となるカラフルなガラスの棒がたくさんあり、浅川さんの庭のようでした。

私たちもトンボ球作りを体験しました。ガラスの棒とガラスを巻きつける軸を、ゆっくりと同時に動かします。とても集中力を必要とする作業でしたが、出来上がったトンボ球を見て、もっと作りたくなりました。

小文間を去り藤代方面へ。
仏像彫刻家の先崎宗岑さんのアトリエにお邪魔しました。

アトリエには木材がたくさんあり、木のやさしい香りがたちこめていました。床の下にも保管されていて、30年分もあるとのこと。10年以上休ませた木材が、作品の材料となるそうです。先崎さんは伝統的な仏像のほか、独創的な作品も製作されます。

なつめや香合、ブローチなども作り、奥様が金箔で文様を施します。アトリエに併設されているギャラリーで、これらの作品を拝見させていただきました。

取手にもどり、八坂神社を200mほど行った所にある喫茶店「花季」で一休み。マスターはとても気さくな方で、常連客がほとんどというのも納得。ギャラリーとしてスペースを提供していて、今月はガラス工芸と水彩画が展示されています。ゆっくりと珈琲をいただき、マスターと「取手をもっと活性化させよう!」という話で盛り上がりました。

8月3日には、小文間にアトリエをもつ松村真さんを訪問しました。
造形作家の松村さんは、木材を使った作品を制作されています。


最近は、家具の製作が多いそうで、私たちも松村さんの作ったイスに座りながらお話を伺いました。ずっしりとした木のイスですが、座り心地がよく疲れません。同じデザインのイスも、素材の違いや木目の出し方によって、ちがった雰囲気になるんですね。

小文間から再び取手へもどり、石山宣伝研究所を訪問しました。

石山さんは広告のデザインをなさり、ポスター・パンフレット、意匠などを手がけています。顧客の要求をすばやく読み取り、製作物に反映させることができるよう、業界やマーケットの動きを常に意識するのはもちろん、その企業の経営内容や企業哲学まで把握しているそうです。

広告デザインとアートの平行線的な関係についても、石山さんと一緒に考えさせられました。オープンスタジオの期間中、こんな議論も石山さんとできることでしょう。

浅川さん、先崎さん、松村さん、石山さん、お忙しいにもかかわらず、ついつい長居をしてしまい申し訳ありませんでした。ご協力ありがとうございました。(はやし)

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