> 辻耕さんのアトリエ訪問

8月30日に、白山商店街の先にある、辻耕さんのアトリエに伺いました。

辻さんは、2005年のオープンスタジオに参加してくださった他、
TAPサテライトギャラリーのリーフレットのデザインを担当してくださっていた方です。


キャンバスや、刺繍や、新聞の気になった点、ポスターなど、まるで辻さんの考えることが凝縮したような空間でした。写真に見られるのは、靉光展のチラシに似せて、辻さんがゲリラ的に制作されたものです。もしかして、気づかぬうちに手にした方もいらっしゃるのでは?

最近気になっている、と、アニメーションと空間概念についてお話を聞くことが出来ました。
実写ではない点で、「本物は伝えられない」という制限を知っていて、
抽象的な表現、実際はこんな色には見えない、という表現、それが表現としておもしろいということでした。
また、背景、前面のモノなど、一つの画面の中に異なる動きをする次元をつくっている。
実際に「はだしのゲン」のアニメーションを見ながら、原爆投下のシーンの描き方などについて、解説していただいたり、どう感じたか言い合ったり。

優しい雰囲気でありながら、とても理論的で、全部理解出来たか、、もったいないくらいです。
辻さんは、社会との関りを常に意識されているということも感じました。


TAPの考えるOSの考えも踏まえて、
アーティストと、訪問者の出会い方が気になる・・・と、いろいろな提案をしてくださいました。

公開どころじゃない、辻さんと一緒に生活してしまう!とか、、
アーティストの悩みを、訪れた人が解決に導く!など、、

そういえば、人と出会うということは、
お互いに感じ取ることがあり、またそれを共有し、新しいものが生まれることだったんだ!
と、改めて感じました。
それに、何が生まれるかは、出会うまではわからないんですよね。
オープンスタジオのあちこちで、こんな発見と発進が生まれたら、素敵だろうな。
おやつの時間にお邪魔して、ついつい長居をしてしまいました!
ありがとうございました。
(みやがわ)

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