5回目の派遣は、桐生眞輔さんが白山西小学校へ行きました。書家である桐生さんは、少し変わった「書」の授業をしました。
まず、筆の説明をしました。素材によって、また筆の運び方、立てて書いたり、寝かして書いたりで、書ける線の表情が違うことを実際に持ってきた筆を見せながら、そしてその筆で書いて見せながら説明しました。そして、こどもたちと外へ、筆にする材料を拾いに行きました。木の枝、葉っぱ、石ころ、木の実、などなど、校庭にはいろいろな材料が落ちていました。
教室に戻って、その材料を筆にしました。木の棒の先っぽを金槌でたたいて、ばさばさにしてみたり、葉っぱをタコ糸で巻きつけたり、etc. そのつくった筆で「花」という文字を半切の和紙に書きました。楷書、行書、草書、といくつかあるお手本の中から書きたい書体を選んで、形をまねて書きました。
毛筆では決して出ないかっこいい線が出ていました。こどもたちは、自分の書いた「花」という字に大満足のようでした。
(かねこ)