> 松本祐一さん、羽川幸一さんアトリエ訪問

8月31日にオープンスタジオ参加作家である松本祐一さんと羽川幸一さんのアトリエに伺いました。

松本祐一さんはメディアアートの作家さんです。
メディアアートといってもなかなかイメージがつきにくいですが、世の中にある問題についてのアンケートをとり、その結果を反映させた音楽を作り出すのが松本さんの手法。
アトリエは藤代駅前にあるアパートの一室です。


よくある普通のアパート、ここからメディアアートのようなハイテクなものが生まれるなんて、そのギャップに驚きます。
最近は横浜で発表をしたり、広く日本を飛び回っているとのこと。
音楽だけでなく影絵のような映像作家さんとのコラボレーションなど、幅広く活躍されています。

次に訪れたのが利根町在住の羽川さん。
何年も前から利根町に住まわれていた羽川さんですが、作家さんたちの訪問をしているところで偶然知るところとなりました。
昔おにぎり屋さんをやっていたという建物をイスラエル人の奥様ダフナ・アヴィダンさんと共同のアトリエにしています。
羽川さんは映像作品をつくられ、ダフナさんはフレスコが専門です。

壁隅々までカラフルな色が塗られ、まるで壁画で囲まれた家ですね。

ダフナさんは今、絵本(絵の本)をつくっているそうでいろいろな作品を見せていただきました。

羽川さんの映像作品やダフナさんの絵が、おにぎりやさんの店舗のカウンターやショーウィンドーにどのように公開されるか?!こうご期待!
松本さん、羽川さんありがとうございました。

(いしびき)

> 辻耕さんのアトリエ訪問

8月30日に、白山商店街の先にある、辻耕さんのアトリエに伺いました。

辻さんは、2005年のオープンスタジオに参加してくださった他、
TAPサテライトギャラリーのリーフレットのデザインを担当してくださっていた方です。


キャンバスや、刺繍や、新聞の気になった点、ポスターなど、まるで辻さんの考えることが凝縮したような空間でした。写真に見られるのは、靉光展のチラシに似せて、辻さんがゲリラ的に制作されたものです。もしかして、気づかぬうちに手にした方もいらっしゃるのでは?

最近気になっている、と、アニメーションと空間概念についてお話を聞くことが出来ました。
実写ではない点で、「本物は伝えられない」という制限を知っていて、
抽象的な表現、実際はこんな色には見えない、という表現、それが表現としておもしろいということでした。
また、背景、前面のモノなど、一つの画面の中に異なる動きをする次元をつくっている。
実際に「はだしのゲン」のアニメーションを見ながら、原爆投下のシーンの描き方などについて、解説していただいたり、どう感じたか言い合ったり。

優しい雰囲気でありながら、とても理論的で、全部理解出来たか、、もったいないくらいです。
辻さんは、社会との関りを常に意識されているということも感じました。


TAPの考えるOSの考えも踏まえて、
アーティストと、訪問者の出会い方が気になる・・・と、いろいろな提案をしてくださいました。

公開どころじゃない、辻さんと一緒に生活してしまう!とか、、
アーティストの悩みを、訪れた人が解決に導く!など、、

そういえば、人と出会うということは、
お互いに感じ取ることがあり、またそれを共有し、新しいものが生まれることだったんだ!
と、改めて感じました。
それに、何が生まれるかは、出会うまではわからないんですよね。
オープンスタジオのあちこちで、こんな発見と発進が生まれたら、素敵だろうな。
おやつの時間にお邪魔して、ついつい長居をしてしまいました!
ありがとうございました。
(みやがわ)