11/3 じかんがおいしくしてくれるもの 青空の下、オカズデザインさんと「チキンカレー」をつくる

第1回目のワークショップは雨でしたが、今回は、暖かく気持ちのいい秋晴れ!
今回のゲストは、NHKの朝のテレビ小説「てっぱん」や映画などの料理制作やグラフィックデザインの分野で活躍するオカズデザインさんとオカズデザインさ んが使うお米をつくっていらっしゃる米農家の山崎さん夫妻。友人の建築家、井田耕市さんも助っ人に駆け付けてくださり、11時前、ワークショップが始まり ました。

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まず8班各班で玉葱を30分間じっくり炒め、その間に人参とじゃがいもを乱切りにします。オカズデザインのお二人が各作業台をまわり、玉葱の炒め具合をチェックしたり「大きめの乱切りに」とアドバイスしてくださいます。既にあたりにいい匂いが立ち上っています。

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各班がじゃがいもを切り終えると、TAPスタッフがすかさずじゃがいもを回収。舞台袖でまとめてミネラル水でアク抜きをするためです。流し台の設備がない野外ならではのこうした光景は、その後のフライパン回収など何度かあり、参加者としてはおかしな気分だったかもしれません?

玉葱が十分に炒まったところで、オカズデザインさんが前日から仕込んでくださったヨーグルト漬けの鶏肉とカレー粉を入れた後は、各班で炒めたものを大鍋に移し、トマト缶やこれまたオカズデザインさんがあらかじめ仕込んでくださった鶏ガラスープを加え、ストーブコンロで煮込みます。ストーブの薪は、地元の間伐材の竹やTAPの西口拠点をリノベーションした際に使った建材の残り。煙突から煙がもくもく出てきて、いい感じです。

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カレーを煮込んでいる間のガラムマサラづくりは、時代劇の薬屋のシーンに出てくるようなやげんでカルダモンやシナモンなど6種の香辛料を交代でひきます。これがなかなか難しい。出来上がったガラムマサラを鍋に投入し、塩を加えて味を調えた後は、1時間余熱で味を染み込ませます。まさに「時間がおいしくする」のです。

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1時間の待ち時間を利用し、オカズデザインさんと山崎さん夫妻を囲んでトークを始めたところで、山崎さんのお米を使った小さなおにぎり(山椒と塩むすび)が配られました。

オカズデザインさんと山崎さんの出会いは、オカズデザインさんが山崎さんのことを偶然ブログで知り、ブログに綴られた内容から山崎さんが作ったお米が食べたいと取り寄せたのがきっかけで、以来、山崎さんの人柄そのもののやさしい味わいのお米を使うようになったそうです。

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「オカズデザイン」というチーム名は、オカズデザインさんのお名前である「吉岡’s デザイン」が短くなったものであること、今回初めて知りました。「シチュエーションに合わせてものをつくるという意味ではデザインも料理も変わらない」とオカズデザインさんは言います。NHK朝のテレビ小説で「てっぱん」の料理制作を担当した時は、既に出来上がったものを並べるというテレビの慣習を破り、スタジオの脇の調理場で料理して出来立てのものを出すことで役者さんの本当においしい表情を引き出せたそうです。

山崎さん夫妻の「安心して食べていただけるお米を作り続けていきたい」という言葉と、オカズデザインさんの「毎日の暮らしが何より大切」という言葉が印象的でした。

1時間後、お待ちかねのチキンカレーが完成! トークしている間に8台の作業台は、1つの長〜いテーブルに組み替えられ、まるでマフィアの大家族が食卓を囲む(?)映画のワンシーンのような光景が現れました! 7分づきの自然な味わいのご飯と、いくつものスパイスが交わりながらまろやかなカレーの味わい。野外で食べるご飯は本当においしかったです!!

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